笹百合の ゆるるゆふぐれ 舟いだし 時空を超えて 君に逢ひたし
ながれゆく 涙あふるる なぜゆえに 汝(なれ)はなるるか 名残の夏に
恋いだく 鯉のぼりかな 煌々と 光明の中 超ゆる世界を
和歌三首詠みました
恋空に こくもあはくも 弧を描く ころりころりん こぼるる涙
心音の 恋の調べに こまやかに こだわりいだく ここもかしこも
手を繋ぎ 慕ひし君と まどろみて まさに夢みむ おおらかな恋
あやめある 愛あわれらる 愛空に あなたと創る 明日すばらしき
かぐわしき たおやかならむ 君ゆえに ともに創らむ 華麗なる夢
千年も 背の君またむ 瀬はながれ 世界かえゆく 聖者なる道
初恋の はにかむ夢に 花咲きて 華々しくも 果てしなき夢